有酸素運動で心拍数130をキープするのってどうやるの?

ダイエット

有酸素運動で心拍数130をキープするのってどうやるの?

ダイエットをするのに、
心拍数を130をキープすると脂肪燃焼効果を得られて良いと、
パーソナルトレーニングで教えてもらいました。
どうやったら良いでしょうか?
と言う質問があったので解説していきます。

Question

パーソナルトレーニングで、
有酸素運動(ウォーキングやランニング)を行う時に、
心拍数を130位でキープし続けると脂肪燃焼効果も高くできるし、
筋肉も分解しないので良いと聞きました。
しかし、
130をなかなかキープできません。
どうしたら良いですか?

Answer

まずは、
心拍数を130位でキープしたら脂肪燃焼効果が高く、
筋肉をキープできて良いですよ!
と言うデーターは存在していませんので、
気にしない方が良いです。

心拍数に絶対的な意味はありません。
体内の酸素消費量に応じて心拍数が変化するのですが、
その人によります。
そして、
心肺機能を鍛えている人と鍛えていない人で比べても変わってきますので、
あまり気にしなくて良いでしょう。

比較的やりやすい有酸素運動は「ウォーキング」です。

有酸素運動としてウォーキングをするには、
スピードとしては「走り出す寸前」のスピードと考えてください。

また、話しをし始めると息が切れる位の負荷とも言われています。

ウォーキングは、
10分でも15分でも良いので毎日続ける事が大切です。

そして、
ウォーキングは細切れで回数を重ねる事でも充分ワークアウトになりますので、
運動苦手な方はチャレンジしてみてください。

例えば、
10分を3回行うとか、
15分を3回行うとかです。

会社通勤する時に10分歩いて、
退社時に10分歩いて、
家に帰ってきてから食事後に15分歩く。
などです。
こうやってチョコチョコ歩く事で充分効果を得られるのがウォーキングですので、
出来る範囲で頑張ってくださいね。

そして、
筋肉が分解されると言う事ですか?
ダイエットをするとどうしても筋肉が分解されて、
筋力が落ちてしまいます。
「落とさない様に気を付ける」と言う事はあまり意味がありません。
ここは考え方をシフトして、
「なくなる物は付け足す」と言う考え方をしましょう。
自重トレーニングでも良いですし、
ジムで、マシン使ったトレーニングをしても良いので、
筋肉を付ける様にしましょう。
自重トレーニングでも良いです。

また、プロテインを摂取するのも筋肉をキープする方法の一つです。
脂肪は脂肪で作られますが、
筋肉はタンパク質で作られています。
意識的にタンパク質を摂って、
筋肉をキープする様にすると、
脂肪燃焼効果もあがって、ダイエットに拍車をかけてくれます。

心拍数は運動強度(運動のきつさ)の目安

心拍数は運動強度(運動のきつさ)の目安になります。
年齢や身長、体形によっても変わってきますので、
あくまでも目安でお考えください。

110~120:比較的楽な運動
130~140:少々きつめの運動
150~160:きつい運動

ワークアウトを考えるのであれば、
130~140位の運動強度が必要です。
自分が無理をしない位のペースで充分です。
無理をしないで運動強度をキープしてください。
運動強度を上げたい人は徐々に上げる様にしてください。

有酸素運動による脂肪燃焼に適した心拍数は、
下記の式で割り出す事ができます。

最大心拍数=220-年齢

例えば年齢が56歳の場合、
220-56=164
答えは「164回」と言う事になります。

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