筋トレや有酸素運動は美容に効果的?
健康維持の目的から筋トレや有酸素運動を行っている方も多くなってきています。
また、
ここ最近のフィットネスジムの普及からも分かる通り、
体を動かして筋肉を付けたり、心肺機能の向上、生活習慣病の改善などに、
注視している方も多くなってきています。
そんな中、ジム通いしている私にも効果がありました。
もう5年位ジム通いをしている私の中で起こった事をシェアしようと思います。
1つは、コロナ撃退
1つは、吹き出物の減少
この2つです。
01.コロナウイルスの撃退
その日、一日同行していた先輩MSさんが次の日、コロナで仕事を休む事になったんです。
私と同行した日も調子が悪いとは言っていて、
「昨日、池袋に行ったから、そこでコロナもらってきちゃったかも!」
と言い出したんですね。
その次の日にコロナでお休みになったと言うことは、
同行して行動を共にしている私もコロナの可能性は充分あります。
そして予想通り、
その先輩MSさんが休んだ日に症状が出てきてしまいました。
「喉が痛くなったんです」。
しかし、その日の午前中には治ってしまい、
体の調子は快調そのものでした。
次の日もコロナの症状は出ず。
実質半日でコロナを直してしまいました。
「コロナ弱っ!」と思った瞬間でした(笑)
02.吹き出物の減少
私はダイエットで運動をする様になったのですが、
それまではちょいちょい吹き出物(年齢が年齢なのでニキビとは言えません)が出ていたんです。
しかし、
運動を始めてからしばらくして、
吹き出物がほとんど出なくなったんです。
筋トレも多少はしていますが、
有酸素運動をメインにしていて、
汗をガンガンに書きます。
そのせいもあると思うのですが、
ほとんど吹き出物が出なくなったので、
気が付いたら、吹き出物を潰す事もなくなって、
血色も良くなっている様なんです。
とまぁ、こんな事が私の体に起こっているのですが、
この現象を紐解いていこうと思いますので、
更にお付き合いください。
運動と美容の関係性と効果
ここで運動(筋トレや有酸素運動)による美容との関係を書いていこうと思います。
●血行が良くなる
有酸素運動や筋トレをしていると、血行が良くなり、
酸素や栄養素が体中に届きやすくなり、新陳代謝が活発になります。
血行が良くなれば血色も良くなり、肌のターンオーバーが促進されるので、
キメの整ったキレイな肌に変わっていきます。
●老廃物が排出される
汗をかく事で老廃物が排出される。
運動をして汗をよくかけば、毛穴が開いて老廃物が排出されやすくなります。
結果、毛穴の詰まりが解消されニキビなどの肌トラブルが軽減されます。
●シワ・たるみが気になりにくいハリ肌に
筋トレによって、肌のハリや弾力を支える真皮層が厚くなり、
シワやシミの改善に繋がると言われています。
皮膚の弾力改善は有酸素運動でも期待できますが、真皮の厚さまで改善してくれるのは筋トレならではです。
また、しっかり脂肪を落としていけば、全体的な体の締りと同時に、
肌のたるみが改善されてきます。
近年の研究で筋肉によって作られる「マイオネクチン」はメラニンの生成や炎症抑制に一躍かってくれます。
下半身の筋肉量が多い人ほど、顔のシミが少ないと言う事も解明されています。
●ストレス解消による肌トラブルの減少
体に合った適度は筋トレや有酸素運動は、不安感やストレスの軽減など、メンタルヘルスに非常に良い影響を与えてくれます。
心の安定は肌の健康にも直結していて、肌トラブルのリスクも減らしてくれます。
●下半身を中心に体を鍛えるのが大事
体の中で大きな筋肉は下半身に集中しており、
体の60%の筋肉は下半身にあります。
美容を目的にするのであれば尚更、下半身を中心に鍛える事がおススメです。
下半身の総筋肉量が多いほどシミが少ないと言う研究結果も出ています。
筋トレと言うとどうしても上半身に集中しがちですが、
下半身を中心に鍛えて、上半身も鍛えると言うスタンスで筋トレや有酸素運動を行うと良いでしょう。
●忘れがちな体幹強化
比較的忘れがちなトレーニングが体幹強化。
プランクやデッドバグなど体幹を強化するトレーニングも美容に効果的です。
ヨガやピラティスなども同様です。
体幹が強化されれば、内臓の動きが活発になり、老廃物の排出もスムーズになり、
姿勢の改善にも繋がるので、血行が良くなったり肌トラブルの改善など、大きなメリットを受け取る事ができます。
筋トレや有酸素運動は若返りホルモンが分泌される
上記で書いた通り、
筋トレや有酸素運動は美容と密接な関係があるのは分かっていただけたと思います。
しかし、それ以上に効果の高いのが「若返りホルモンの分泌」なのです。
この若返りホルモンとは「成長ホルモン」の事で、
運動を行うと「成長ホルモン」の分泌が活発になります。
成長ホルモンと聞くと身長が伸びる?と考える人も多い様ですが、
成長期に身長を伸びしてくれるだけではなく、
大人になっても非常に重要な役割を担ってくれる物質なので、
あなどってはいけません。
<成長ホルモンの効果>
ここで成長ホルモンの効果を解説していきます。
・脂肪の分解
・筋力増強
・体の疲れを回復させる
・意欲・活力を向上させる
・気持ちを安定させる
・体の免疫力をアップさせ病気の予防
成長ホルモンは現在分かっているだけで上記の様な効果が得られます。
しかし、
年齢を重ねると成長ホルモンの分泌量は減少していきます。
例えば、
「20代の頃はすぐに痩せられたのに!今はナカナカ痩せられない!」なんて事はありませんか?
これは、成長ホルモンの分泌量が充分に関与しているんです。
成長ホルモンは10代をピークに徐々に減少していくんです。
そして、
20代後半を境に分泌量が徐々に減少していってしまいます。
つまり、
痩せにくい体質に変わっていくんです。
<成長ホルモンは増やす事ができる>
上記で書いた通り、年を重ねる事で成長ホルモンは減少しますが、
筋トレや有酸素運動を行う事で、成長ホルモンの分泌量を増やす事ができるのです。
つまり、若さを保つためには、
筋トレや有酸素運動を常に行う事で、
成長ホルモンの分泌を促す事が大事と言う事なんです。
女性の中には、
筋トレを行うと、ムキムキな体になってしまうのでは?
と言う懸念もあると思いますが、
女性の場合、女性ホルモンの関係で、
筋肉は大きくなりにくいので、安心して筋トレを行ってください。
しかし、
筋トレをする事で美容効果が絶対的に高まるわけではありません。
「食事」や「睡眠」も正しく取り入れる必要があります。
そして、美容目的で意識して食べたい物は?
体を構成する体組成は、
水が約60%で一番多く、
2番目は約20%とタンパク質が締めていますので、
水分とタンパク質をいかに摂るのか?が重要なカギになります。
筋肉ムキムキな人が良くプロテインを摂っていますが、
実は、筋肉ムキムキでなくてもプロテインは必要な栄養素で、
誰でも摂っておきたい栄養素なんです。
コメント