寒い日は汗をかけない!負荷を上げた方が良いですか?

有酸素運動
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寒い日は汗をかけない!負荷を上げた方が良いですか?

寒い日は汗をかけない!負荷を上げた方が良いですか?
と言う質問があったので解説していきます。

Question

有酸素運動についての質問です。
病院から血液の事や生活習慣病について指摘されて、
最近、ウォーキングを始めました。
比較的暖かい日はウォーキングでも汗をかくのですが、
寒い日はウォーキングでは汗をかけません。
寒い日は不可を上げてジョギングやランニングなどに移行した方が良いのでしょうか?
ジョギングだと汗はある程度かけるのですが、
長年の運動不足もあって長距離は走れません。何か良い運動などはありますでしょうか?
また、終わった後のストレッチなどもやった方が良いですか?

Answer

寒い日の方が汗はかきにくいですよね。
そんなもんです。
寒いから汗も出にくいものです。
汗をかくまで体が温まらないんだと思います。
しかし、
寒くない日と比べてエネルギー代謝量が減っているわけではないので、
同じ運動量で大丈夫ですよ。
むしろ、寒い方が代謝は上がると言う話しもある位なので、
あまり心配しないでも大丈夫です。
寒い日も同じ運動を続けてください。

運動不足のせいで中々走れません・・・とありますが、
私も50を過ぎましたが、
最初は膝が痛くなって走れませんでした。
しかし、
ウォーキングから少しづつ負荷を上げていって、
今は時速9㎞で30分走れる様になりました。
約3年位かかっていると思います。
ウォーキングもランニングも膝に負担がかかりますので、
膝と会話して調子を確認しながら運動してください。

長年の運動不足で膝に不安がある時の運動方法

長い間運動不足を続けていくと、
心肺機能や膝などにも不安が出てくるもので、
いきなり高負荷の運動をしてしまうと怪我をしてしまう可能性があります。
気を付けて運動をしてください。

有酸素運動を行う上で真っ先に上げられる運動は、
・ウォーキング
・ランニング
この2つです。
あと、縄跳びですかね。
長い間運動不足を続けていると、
膝を全く使っていないので、
膝に違和感を感じたり痛みを感じたりする物です。
ですので、
痛みを感じる時に有酸素運動をしたいのであれば、
・自転車
と言う選択肢もあります。
もし、ジムに通っているのであれば、
・クロストレーナー
と言う選択肢もあります。
この2つは膝に負担が少ないですから、
膝に不安があるならおススメですね。

自転車やクロストレーナーを続けながら、
ウォーキングも行って体作りをしていくと良いでしょう。

寒い日に運動をするメリット

冬は基礎代謝が上がりやすいのです。
基礎代謝は生きていく上での代謝量です。
そして、温かい時より寒い時の方が代謝量が上がってくるので、
汗をかく量を心配しないでも問題ないです。
汗は副産物だと思って、いままでと同様に運動をしていきましょう。

寒さが厳しくなってくると、
体が冷える事で体調不調が起こりやすい季節です。
有酸素運動を含めて運動すると言うことは、
体を温める事ができ、体の不調を予防する事もできます。

また、
室内と室外の温度差が大きいと、
自律神経が乱れて体調も崩しやすくなってしまいます。
運動を行って血行を促すことは自律神経をコントロールするには効果的ですので、
寒いなかでも運動を取り込んでいくのは有効な事なのです。

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