有酸素運動でポッコリお腹は解消する?

有酸素運動
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脂肪が落としずらい箇所は、
・お腹
・アゴ
この2か所です。

ダイエットをしていて、
体を引き締める事が出来るのは充分分かっているのですが、
お腹が凹まない!
二重アゴが解消できない!
と思っている方は多いと思います。

良く言われているのは、
お腹とアゴは最後に痩せると言われています。
その理由は、
お腹とアゴはなかなか動かさない箇所なので、
脂肪が落ちていくのは最後の方になってしまうと思って下さい。

体の脂肪を落とすには、
有酸素運動が一番有効で、
その次に筋トレとなります。

脂肪がついてしまうメカニズム

体に付いてしまう脂肪は、
何故付いてしまうのでしょう?

食べた炭水化物(糖質)は、
体に入ると、血中中性脂肪となって体の中を巡ります。
この血中中性脂肪はエネルギーの元になる物質で、
体を動かすと、
酸素を取り込んで血中中性脂肪を燃焼させエネルギーとして消費していきます。
しかし、
血中中性脂肪を消費しきれないと、
体の中に残ってしまい、
残った血中中性脂肪は体に脂肪として蓄えられてしまいます。
これが肥満の原因なんですね。

脂肪は体中に徐々についてしまうので、
一か所に集中して付いてしまうのもではないんですね。

お腹の脂肪を落とすにはどうしたら?

体についた脂肪を落とすのに一番良いのは、
「有酸素運動」です。
有酸素運動は、
体に入ってきた血中中性脂肪を燃焼し消費してくれます。
その後、
体について脂肪を燃焼し消費してくれるので、
運動をして脂肪を落とすには有酸素運動が一番有効です。

筋トレは?と言うと、
筋トレは確かに体の引き締めにはなりますが、
脂肪を燃焼して減らしてくれる運動ではないので、
直接的に脂肪を落とす行為ではありません。
筋トレを行うと基礎代謝が上がって、
「生活している中で、糖質や脂肪の燃焼効果が上がる。」と言う事になります。
有効ですが、
有酸素運動にはかないません。
また、
部分的に筋力を付ける行為になるので、
筋肉の増強や引き締め効果には繋がります。

しかし、
有酸素運動で落とせる脂肪は体全体から徐々に落としていく事になります。
つまり、有酸素運動では部分痩せはできないんですね。
ですので、
お腹の脂肪だけを落とす事は難しいのです。
そこで、有酸素運動と同時にやっていきたいのが、
筋トレです。
筋トレだと、部位ごとに集中して筋力トレーニングができますので、
筋肉が大きくもなりますが、
引き締め効果も出てきますので、
有効になります。

ですので、
「ポッコリお腹を凹ませたい!」と言うのであれば、
有酸素運動をメインに行って、
お腹の筋トレも取り入れていくと言う形になります。

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