有酸素運動後の疲労回復にはアルギニンが有効?!

有酸素運動

有酸素運動後の疲労回復にはアルギニンが有効?!

有酸素運動としてウォーキングやランニングなどがあります。

時々、早朝からランニングをしている方もいらっしゃいますが、
僕には無理で、
朝からランニングをすると、一日の体力を奪われてしまい、
仕事にならなかった事があって実は朝ランは控えています。

でも、休みの日は朝ランしたいので、
どうしたら一日の体力を復活できるのか?
って考えていたのですが、

「寝るのが一番!」

と思って、朝ラン後に寝ていました。

しかし、

お出かけしたい時などはそうもいかないので、
サプリメントに頼る様にしたんです。

そこで考えたのが「アルギニン」。

レッドブルとかモンスターに多く入っている成分で、
「アルギニン」と言う成分が疲労回復に良いそうなので、
試してみました。
すると、
結構、体力も回復して、
仮眠をとらないでも活動できる様になったので、
おススメだなぁと思ってこうやって書いいます。

ランニングとかウォーキングを行って、
体力がなくなって、その後の活動に支障をきたす様であれば、
この「アルギニン」が有効ですよ!

しかも、
薬ではないので、
楽天とかでも手軽に手に入れられるので、
おススメですよ!

アルギニンってそもそも何なの?

実は、アルギニンってアミノ酸なんです。
必須アミノ酸って言う物が体には必要で、
体を作るタンパク質は20種類のアミノ酸からできています。

そのアミノ酸の9種類は必須アミノ酸と言われていて、
体で作れないので食べて体に取り入れる以外、取り入れる方法がないんですね。
そして、
その他の11種類のアミノ酸は非必須アミノ酸と言われていて、
体で作る事が可能なアミノ酸なんです。
しかし、非必須アミノ酸の体で作れる量は限られていて、
やっぱり食べて補うしかないんです。
これを準必須アミノ酸とも呼ばれています。
アルギニンはこの非必須アミノ酸の一種なのです。

アルギニンから得られる効果は?

アルギニンって非常にマルチな働きをしてくれると言われていて、
体には非常に嬉しいアミノ酸なんです。
例えば、

1.成長ホルモンの分泌を促進
2.免疫力の向上
3.疲労回復を補助
4.生活習慣病の予防
5.美容のサポート

と非常にマルチな働きをしてくれるアルギニンなのですが、
ここから一個一個解説していこうと思います。

成長ホルモンの分泌を促進

アルギニンは成長ホルモンの分泌を促してくれるます。
運動をしている人であれば充分ご存知なホルモンですよね。
この成長ホルモンは実は、病気にかかりにくい体を作ってくれたり、
傷の治りをサポートしてくれたり、
脂肪の代謝を促してくれて、
筋肉の疲労回復や強化まで行ってくれるそんなホルモンなんです。

免疫力の向上

健康にコミットのある方であれば知っていると思いますが、
体にある免疫細胞のマクロファージの働きを活性化させてくれます。
このマクロファージは細菌やウィルスを食べてくれる白血球の一種なんですね。
ですので、
免疫アップになるので病気に負けない体作りにも役立ちます。

疲労回復を補助

運動で疲れ切った体にアルギニンを摂取したら、
かなり良い感じに体体力が復活しました。
アルギニンは体内に入ると血中アンモニア濃度を低下させてくれて、
疲労回復をサポートしてくれる働きがあります。

生活習慣病の予防

実は、アルギニンは、
体の中で一酸化窒素を作り出してくれるんです。
この一酸化窒素は血管を拡張させてくれるので、
冷え性や動脈硬化・脳梗塞・心筋梗塞などと言った生活習慣病の予防に効果的です。

美容のサポート

「肌が荒れる」と言うのは、角質層のアミノ酸と水分不足が原因だと言われています。
アミノ酸と水分が不足すると肌のバリア機能が低下してしまい、
肌が荒れてきて、ヒビ割れが起こったりと、肌のトラブルに繋がってしまいます。
アトピー性皮膚炎とか老化による乾燥などにも効果があると言われていて、
角質層の保湿をしてくれる事からアルギニン入りのクリームが肌トラブルやアトピーなどに効果があるとも言われています。

アルギニンの摂取方法は?

私の場合、有酸素運動後の体力回復に使用しているので、
有酸素運動後にアルギニンを摂る様にしていますが、
寝る前でも効果的で、
成長ホルモンの分泌を促進してくれるので、
体の成長や代謝促進にも役立ちます。

有酸素運動が終わった後はどうしたら?

有酸素運動は体に溜まっている糖質や脂質を燃焼させてエネルギーに変えています。
あまり長い時間有酸素運動を続けるとタンパク質を燃焼させてエネルギーに変えてしまいます。
そして、長時間の有酸素運動でなくても、筋肉の回復は必要になります。
また、
有酸素運動後は血流がアップしていて代謝も格段に上がっていますので、
摂取した栄養素を体が吸収しやすい状態にもなっています。
特に有酸素運動後45分位までの時間帯はゴールデンタイムと言われていますので、
この時間帯にタンパク質を摂取するのは有効と言われています。

有酸素運動は自律神経にも

ストレスや環境に合わせて体の状態を変化させようと「自律」して働く神経で、
自分の意思とは無関係に働いてくれます。
例えば、
暑いと汗をかいて体から熱を放熱してくれたり、
寒いと体を震わせて熱を生み出してくれたりします。
つまり、
外的環境から体を守ってくれるのが自律神経なのですね。
ですので、
交感神経や副交感神経が環境の変化や受けているストレスに対して、
適切に動いている状態が自律神経が整っている状態と言えます。
この自律神経を整えようと思ったら、
血流が非常に大切で、
血流を適度にコントロールできると、
脳や体の機能が正常に改善されて、
自律神経を整えてくれる様になります。
そのためには有酸素運動が非常に有効とされています。

有酸素運動の健康効果

人の体って、何もしないと体脂肪が溜まっていきます。
特に内臓脂肪は健康にいろいろな悪影響を及ぼしてしまいます。
内臓脂肪を溜め込むと、高血糖や脂質異常・高血圧・動脈硬化などに繋がります。
有酸素運動は糖質と脂質をエネルギーとして燃焼させてくれるので、
内臓脂肪も同時に減少させてくれます。
ですので有酸素運動を行う事で、高血糖や脂質異常・高血圧・動脈硬化の予防や改善に繋がります。

有酸素運動自体が疲労回復に

心身が疲れた時は、有酸素運動を行った方が良いと言われています。
心身の疲れは、有酸素運動で体を動かす事で、
血流が良くなって、老化異物が排出されるので、
疲労の軽減に効果的とされています。
例えば、
軽いジョギングを30分程度行うのも良いと言われています。
軽い有酸素運動を行う事でセロトニンの分泌も促進されるので、
疲労緩和に役立ってくれます。
また、
普段から有酸素運動を行う事で、
心肺機能の向上や筋力の向上に役立ちますので、
慢性疲労からの回復に有効だと言われています。

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